WWDC2011基調講演内容事前発表の裏側にあるものを考えてみる。
秘密主義のAppleが1週間も前に内容を自らアナウンスすることはこれまで初めてでないでしょうか。しかも『ジョブズCEOが喋りますよ』とまで。
ウワサが踊る1週間かと思いましたが、Apple自らが内容を発表してしまうとそれも収束してしまうでしょう・・・いやいや「One More Thing・・・」があります!
今年3月のWWDC開催のアナウンスから「MacOSとiOSの将来をお見せする」とあり、1週間前に「Mac OS X 10.7Lion、iOS5、iCloudについてジョブズが喋る」と来ましたが、ここまで具体的に事前公開があるということは、きっとOne More Thingでそれ以上のサプライズがあるに違いありません。などと期待してます。
そしてそのOne Moreとは・・・?
【起きてほしいこと】
- iPhone4Sの発表
- iPhone4SとiPhone5同時発表
- iCloudは10GB無料
- Lionは今から無料配布 IntelMacなら全対応
- iOS5は今からリリース
- 新MacBookAir(Lion付き)の発表
- 白ポリカーボネートMacBookAir
- TimeCapsuleのクラウド化でMacOSとiOSデバイスのバックアップ
- 実はGoogleと仲直りしました
こんな内容なら嬉しいですな。
【起きてほしくないこと】
- スティーブ・ジョブズが引退
- ジョナサン・アイブがイギリスに帰る
- iOS5はiPhone4以降の対応(3GSは×)
- Androidに負けないようにアプリの審査をユルくする
WWDCの基調講演はいつもアップルの自慢話で始まるのが定番です。
『iPad2がめっちゃ好調、他のタブレットはゴミみたいなモンや。』
『iPhoneが世界最高のスマートフォンや、他のはスマートやあらへん。』
『AppStoreでこないにアプリが流通してまっせ。』
『MacAppStoreも好調やでぇ』
『Appleはケータイの売上でNOKIAを抜かしんや、ウチがNo.1や。』
『iOS機器はもうゲーム機として世界一のプラットフォームですわ。ガハハ!』
『ワシャ健康や!まだまだ引退せぇへんで。』
きっとジョブズ氏はこれくらいのコトは壇上で喋くり倒すんでしょうな。何にしても楽しみです。