本日発表のドコモ夏モデルがテザリング時代の到来を感じる

本日ドコモの夏モデルが発表されました。24モデル中9モデルがスマートフォンということで、中々の気合の入れようです。


8機種がAndroidで全て2.3、あと1機種がBlackBerryAndroid端末の内のXperia以外は全てテザリング対応です。ドコモのテザリング目的でOptimusPadなんて買った人は大後悔じゃないでしょうか。とうとうこんな時代がきましたね。中でもいくつか琴線に触れるものがあったので気になった順に紹介します。


AQUOS PHONE SH-12C(シャープ)

ツインカメラで3D撮影できます。それはまぁいいとしてテザリングのサポートを表明しています。名前の「AQUOS PHONE」というのはあまりにもREGZA PHONEっぽいというか、微妙です。


Xperia acro So-02C(ソニー・エリクソン

Xperia arcのガラスマ機能補完版です。中々隙の無い1台に仕上がっているんじゃないでしょうか。しかし公式テザリングがないのがコイツだけです。


■P-07C(パナソニック

パナソニック初のAndroidスマートフォンです。基本的にはガラスマのようですが、おサイフケータイ非対応なのが不思議です。色々と他社スマートフォンと差別化しようというパナの気合が感じられますが、浸透するかは未知数です。


AQUOS PHONE f SH-13C(シャープ)

ワイヤレス充電対応の防水ガラスマです。無接点充電ということで、何かのパッドに乗せれば充電できるような感じのようです。尖った機能を持った、デザインのポップな感じがアンバランスで面白い1台です。こちらはガラスマ−ワンセグだけ無しです。


■MEDIAS WP N-06C(NECカシオ)

極薄スマホに微妙なカラーバリエーションが増えて防水になりました。相変わらずカドの部分が痛そうです。


GALAXY S II SC-02C(サムスン電子

CPUが速いそうですが今回の夏モデルの中ではあんまり存在感を出せていないような気がします。


■Optimus bright L-07C(LGエレクトロニクス

世界で最も明るいディスプレイを持ったスマートフォンだそうです。軽いのが魅力かと。


■F-12C(富士通東芝

高年齢層を狙ったっぽいスマートフォンです。この市場はあるのでしょうか。


BlackBerry Bold 9780(RIM)

元祖スマートフォンの火付け役、BlackBerryの最新版です。使ったことが無いのでなんとも言えません。


ザッとこんな感じです。ようやくキャリアとメーカーとGoogleがうまく噛み合ってきたようで、全て最新の2.3、そしてガラケー機能も多くサポートされるのが今後主流になってくるのでしょう。今後の最新OSのアップデート提供なんかもある程度は期待できるんじゃないでしょうか。恐らくドコモに限らずソフトバンクauも夏モデルのスマートフォンは同じレベルに達することでしょうな。こうなるとiPhoneの地位が危ぶまれるところです。ワンセグや絵文字など、ソフトバンクの努力によって日本ローカライズが必死になされていますが、アップルがそう易々と日本独自規格に対応することは考えられません。ホワイト登場で販売ランキングには今もiPhoneが君臨していますが、夏商戦では厳しいかもですな。とかいいながら期待しています。