幸福なiPhone、退屈なAndroid


iPhoneAndroidを両方持つようになってちょうど半年が経過しました。言うまでもなく、iPhone側の方が快適です。タイトルからしAndroidが退屈というと語弊がありますが、きっとiPhoneが良すぎるのです。

コンピュータとしての“速さ”なんかにおいては少なくともiPhone3GSとHTC Ariaは互角のように感じますが、タッチパネルの精度、つまり『思った通りに操作できる感』で完全にiPhoneに軍配が上がります。このおかげでAndroidでのブラウジングや文字入力をどうしても避けてしまうんですな。Ariaで文字入力しようとすると、iPhoneよりも気持ち2mmほど上を狙ってタップするような感じでしょうか。要するに慣れの問題なのかも知れません。
今のところの2台の自分の使い分けですが、概ね導入当初に想定した通りになっています(半年前のエントリはこちら)Android側での増えた用途というとTwitterくらいでしょうか。導入アプリも3ヶ月ほど変化していません。


簡単に言うと、

上記の範囲と割合でAndroidケータイこと、HTC Ariaは活躍しているのです。通話定額は“10分までの通話を月に500回迄無料”というものですが、半年間の使用で一度も500回を超えたことはありません。10分以上の通話は何度かありました。

いずれにしても2年間は使用するつもりですが、ここで重要なのは“スマートプランライト”での契約です。¥580の下限付きの定額なので、もしイーモバイル網を使ったテザリングが不要になるケース(例えば時期iPhoneソフトバンクがパーソナルホットスポットを許可する、とか)があったとしても、Aria側のデータ通信をオフにして運用すればイーモバイル側の費用負担は最小限に抑え、通話専用Androidケータイという微妙なポジションですが活躍することができます。その際ももちろんWi-Fi利用は可能です、

ただ一つだけ、Androidの方が決定的に優れていると感じるところがアプリケーション間の連携です。正式には“インテント”というらしいのですが、この概念だけはAndroidっていいね!と思えるところです。これはこれでその内記事にしたいと思います。