“オフロード”という新語定着の予感


“オフロード”という言葉を最近やたら目にするようになりました。このブログをご覧頂けるような方ならすぐにわかるでしょうが、キャリアの3Gネットワーク混雑を避けるためのアレです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110817-00000075-zdn_mkt-ind
例としては↑のニュースなんかをご覧ください。この“オフロード”という言葉がいつから出て来たのかはわかりませんが、LTE到来まではしばらく続くような気がします。

こういうワードの台頭というのは激しいもので、例えば“テザリング”なんて言葉もほんの2年くらい前までは自分は知らなかったのです。そこからディザリングやらティザリングやら、またはどっちでも正解やらの変遷を経て今の“テザリング”に落ち着いたような印象です。今やそんな言葉がドコモのスマートフォンのスペックに堂々載っているのだからもう一般化したと言って良いレベルでしょう。


ちなみに“オフロード”をWikipediaで調べてみると、舗装されていない道のコトが出て来ました。曖昧さ回避もナシです。要するにオフロードというと、いわゆるランクルとかのクルマで走る道や行為を指すのがまだ一般的というコトですな。
オフロードというと誰もが通信トラフィックを分散させるコトであると認識するような時が、遠くない将来に来るのかも知れません。そんなコトを思いました。