Xacti×Eye-Fi×iPad2で動画を転送!

Xacti(ザクティ)というと三洋電機製のMP4ビデオカメラなワケで、即ちEye-Fiカードを挿してダイレクトモードでiPad2に動画を飛ばせるのか試したところ結果OKでした!「撮ったムービーをその場でiPad2に飛ばす」というコトができてしまいます。以下にご紹介します。


自分が持っているのは“DMX-HD700”という型式のXactiです。720万画素で1280×720サイズのMP4動画が撮れる2〜3世代くらい前のスペックで、画角の狭さはもはやチャームポイントです。しかしまぁiPad2の背面カメラよりも当然綺麗なワケです。たぶんiPhone4よりも綺麗です(微妙かも)。


Eye-Fiが大変愉快なアイテムであることは先日のエントリでも書きましたが、同時にデジカメ側のバッテリをガンガンに食うのが厄介です。しかしこのXactiならUSBで充電しながらでも使えるのでiPhone用にやたらと充実している外部バッテリが活用できるワケです。これなら「撮ったはいいけどバッテリ切れでiPadに転送できない」ということも回避できます。ちなみに上の写真で使っているのPowerBankSlimです。



使用方法は簡単で、Eye-Fiカードを挿したXactiで動画を撮るだけです。ダイレクトモードの設定がされていれば撮り終えたムービーがiPad2に転送されます。ただし、写真と違い動画はファイルサイズが大きいので、長いムービーを撮ると転送にかなり時間がかかります。しかし上述の理由により転送中のバッテリ切れは防ぐことができます。


さて、転送が終わるとあっけないほど普通に写真アプリから再生できます。Eye-Fiで写真を転送した時と同じくカメラーロールに放り込まれます。Xactiは1280×720の解像度なので上下に黒い帯が出ます。しかしまぁ撮ったムービーがiPad2の大画面で見られる・・・それだけで面白いのがEye-Fiダイレクトモードの魅力です。


こんな簡単なコトにもっと早く気付くべきでした。XactiEye-FiiPad2の組み合わせは最高に面白いです。あともちろん同じXactiを使って写真の転送もできます。試していませんがMP4で撮影できるカメラならだいたいイケるような気がします。