iOS標準の写真編集機能と他の写真編集アプリがあるのでiPhotoはとりあえずスルー


Apple純正iPhotoのリリースや、PhotoShopiPad版など、新しいiPadのリリースに伴い最近はiOS機器における写真の取り扱いソリューションが加速度的に向上している印象です。どんなモンなのか気になりつつも共にスルーしているのですが、iPadiPhoneも共に写真にエフェクトを掛ける系統のアプリは既に充実しているので「まぁいいか」とも思っています。
そもそもiOS5から追加された機能の一つに“写真の編集”があります。PhotoShopうんぬんよりは非常に原始的でシンプルなものですが、今日はそんなiOS標準機能と、その他写真関係で利用中のアプリ(今回はカメラアプリ除く)をご紹介します。


やり方は簡単で、いつもの“写真”アプリ(カメラロール)から右上の『編集』をタップします。


機能は専用アプリに比べると非常にシンプルで、画面下部に並ぶ4つの機能しかありません。
左から順に機能をご紹介します。


1.90度回転
タップする毎に左に90度回転します。


2.自動補正
魔法のステッキみたいなアイコンです。

字で上手く表現できないのでサンプルを貼ります。左がBeforeで右がAfterです。
はてなダイアリースマートフォン用ビューで見た場合は上がBeforeで下がAfter)
効果がわかりますでしょうか。鮮やかさとコントラストが引き上げられるような感じです。


3.赤目補正
最近のデジカメだとだいたい備えている機能ですな。自分はまず使いません。


4.トリミング

写真から部分を切り出します。自分的にはこの中では一番利用する機能です。iPhone4Sでカメラの画質・解像度が向上しているので使い道がありますな。後からデジタルズームというか、実際には違いますがiPhoneの画面で見る限りは体感的には拡大されます。


というワケで、標準機能でした。
ちなみに、元の写真は残りませんので特にトリミングは注意が必要です。


以下は自分の主力級写真編集アプリ3点です。この辺の用途が全てiPhotoに集約できれば大変ありがたいのですが。



ArtStudio
[¥250]
→iTunesリンク←



いわゆるペイント系の機能を備えたアプリです。かなり多機能ですがiPhoneの画面でチマチマするのは限度があります。しかし写真上にテキストをオーバーレイさせたりする機能は重宝しています。



PhotoForge2
[¥250 ユニバーサル]
→iTunesリンク←



こちらは写真にエフェクトを掛けるために使っています。だいたいお任せで写真にいい感じの味付けができたりします。ホワイトバランスの調整なんかも効きます。



・SnapSeed
[¥450 ユニバーサル]
→iTunesリンク←



上記PhotoForge2に負けないくらい逸品のいい感じの写真編集ができます。UI的にはこっちの方が手に馴染みます。ぼかしたり、色々できます。