SkyDriveの大アップデートとGoogleDriveの到来


何やら最近クラウドサービスが騒がしい感じですな。マイクロソフトのSkyDriveがアップデートされたり、Mac用のクライアントアプリが発表されたりしたかと思うと、すぐさまGoogleDriveがサービス開始になったりと激しい攻防がされているように見えます。Dropboxは大丈夫なのでしょうか。本エントリではアップデートされたSkyDriveを中心にご紹介します。



Microsoft OneDrive - Access files anywhere. Create docs with free Office Online.
iOS用のアプリもアップデートされていますが、何よりも大きいのはWindowsMac用のクライアントアプリがリリースされたコトです。
これまでのSkyDriveはブラウザ操作によるファイルのアップロード操作を行うもので、それでもフォルダ丸ごと画像をアップロードできたりとまぁまぁ機嫌良く使わせてもらっておりました。
それがクライアントアプリの登場により、ローカルフォルダとクラウド上のフォルダを結びつけるコトができようになり・・・つまりDropboxと同じような使い方ができるワケですな。
もちろん今まで通りのブラウザ利用もできます。

Dropboxと決定的に異なるのは、無料で25GBというその容量です。7〜8年前くらいのノートPCのハードディスクをそのままバックアップできそうな容量です。
あとはマイクロソフトという信頼感でしょうか。今のところ同期が遅いというコトは特に感じません。



また、どうやら標準容量が25→7GBに仕様変更になるようですが、今なら無料で25GBに再びアップグレードできます。Dropboxの2GBを持て余している自分としては拘っても仕方ありませんが。



そしてGoogleDriveです。
今のところ自分はまだ通知が来たばかりで何も使っていませんが、こちらは何せ既に検索サービス、GmailGoogleカレンダー、リーダー、PicasaGoogleドキュメントなどで大変お世話になっているGoogleによるクラウドストレージなので、否が応でも連携したサービスが期待されるところで楽しみです。



一方、いま現在で自分のメインクラウドストレージであるDropboxですが、アプリのアップデートがあったと思ったらただの“バグ修正”でした・・・なんか勢力図が一気に塗り変わりそうな予兆です。既に連携するアプリの豊富さくらいしかアドバンテージが無いかも知れません。