iPad miniはなぜRetinaではないのか


さて、iPad miniは軽くて薄くて超素敵なのですが残念ながらRetinaディスプレイではありません。
なぜなんでしょう・・・?


想像するに、それは端末としてのトータルバランスなんじゃないでしょうか。
コストを度外視すれば当然Retina化も可能でしょう。
CPU、熱処理、バッテリ負荷などを全部コストをかけて捻じ伏せれば、既存のテクノロジーで十分に可能なハズです。
でもそれでiPadより小さいRetina iPad miniが同等性能で64GB版¥100,000となったら買うのは一部のマニアだけです。


もう一つ、Apple製品のラインナップというものもあります。
軽くて薄くて超素敵なminiは、レギュラーサイズのiPadと持ち比べて単純に製品としての魅力が上回っているように感じます、主観ですが。
その上『性能は同等だゼ!』となるとレギュラーiPadの立場がありません。


要するに、時がくれば自然とRetina化は達成されるハズです。
それは部品コストや製造コスト、バッテリ技術の向上、あと搭載されるOSなど、色んなものが組み合わさって、競合製品と無理なく戦える状態で製品化されることでしょう、たぶん。