“アプリ”と“ソフト”


例えば“フリーソフト″なんていうように、一昔前までは言ったものです。
今では“無料アプリ”といった方が万人にわかるというか、すっかり言葉が入れ替わってしまった印象ですな。
言葉の使い分けの為に整理しておきたいと思います。


今当たり前に“アプリ”と言われているものの正式名称は“アプリケーション”であり、もっと正式に言うと“アプリケーションソフトウェア”なんですな。
結論的に、“ソフト”というのは死んだ言葉なワケでなく、縮められて使われなくなったということなんでしょう。


例えば“プリンタのデバイスソフトウェア”なんていうと誰もソフトウェアという言葉に違和感は感じないでしょう。
より広義に捉えると、“アプリケーション”という言葉は“ソフトウァア”の中に含まれます。
元々はアプリケーションというと『特定の用途の為に使われるソフトウェア』みたいな定義だったと思います。ワードとかエクセルなんていうと、典型的なその例ですな。


どうでもいい人には「だからどうした」という話ですが、自分自身も書いていて「だからどうした」と思ってきたのでこの辺にしておきます。


【関連リンク】
アプリケーションソフトウェア - Wikipedia