欲しいアプリはAppleレート変更前に購入すべし
アップルはアメリカの企業であり、過去には円高を背景にアプリが¥115→¥85というように一括で日本におけるAppStoreの価格変更が行われたワケで、即ち昨今の円安傾向により“再び値上げ”ということが大いに予想されます(あくまで予想ですが)。
色々なメディアで散々出てますが、まず前触れとして本日(5月31日)からiPad・iPod製品の日本での価格変更があったことに触れておきます。
iPad mini(Wi-Fi) | 旧価格 | 改訂後 | 差 |
16GB | 28,800 | 32,800 | +4,000 |
32GB | 36,800 | 42,800 | +6,000 |
64GB | 44,800 | 52,800 | +8,000 |
上記は一例でiPad miniですが、こんな感じで値上がりしました。2万円台で購入できるiPadがラインナップからなくなったワケですな
もっとも上がり幅の大きいiPad retina128GB LTE対応モデルだと¥16,000のプラスで¥93,800です(Wi-Fiモデルだと¥79,800)。
MacBookAirの最廉価モデル(11インチ64GB)で¥88,000なので、なんかアンバランスな印象です。
その内Mac製品にもレート変更が反映されるかもですな。
で、AppStoreの話です。
前回アップルレートの変更によって日本での販売価格に改訂があったのは2011年7月14日で、その際には以下のように一括値下げされました。
値下げというかレート変更です。0.99ドル=115円が、0.99ドル=85円というように、ドルでの販売価格は変わっていません。
¥115 → ¥85
¥230 → ¥170
¥350 → ¥250
¥450 → ¥350
¥600 → ¥450
¥800 → ¥600
¥1,200 → ¥850
¥2,000 → ¥1,500
¥6,000 → ¥4,800
AppStoreの開始が2008年7月10日、一度目のレート改訂が2011年7月14日なので、じゃあ二度目の変更も7月に・・・?と予想したくなるトコロですが、それはAppleのみぞ知る、です。
もっと早いかも知れませんし、円高無視でキープかも知れません。
ちなみに、
2008年7月10日の為替レートが107円/ドル
2011年7月14日の為替レートが79円/ドル
本日、2013年5月31日の為替レートが100円/ドル
となっています。
そう考えると現在のレートに基づいて日本の販売価格が変更されるなら『元通り0.99ドル=100〜115円まであがる』くらいが妥当でしょうか。
そういうワケで、買い渋りをしているアプリがあったら早めに購入しておいた方が後で後悔しないで済むかもです、はい。
以下で自分がこれまで購入した中で、御馴染みのモノばかりですがオススメの有料アプリ5つを挙げておきます。どれも自分にとってはなくてはならないアプリ達です。
表示価格は当記事書いてる中の2013年5月31日時点のものです。いつどうなるかわかりませんので、最新の価格はiTunesストアにてよく注意してご確認ください。
Reeder
[¥250]
→iTunesリンク←
愛用RSSリーダーアプリです。Googleリーダー終了が決まった今、Google専業リーダーではなくなりました。
アプリも見事ローカルRSSに対応してくれたので、とりあえずの延命OKです。
TapCal (sync with Google Calendar)
[¥600]
→iTunesリンク←
愛用カレンダーアプリです。GoogleカレンダーのExchangeサポート終了により悔しい思いをしていたのですが、最近outlook.comカレンダーに切り替えたことで以前の快適性が復活しました。
iCab Mobile
[¥170]ユニバーサル
→iTunesリンク←
Safariよりも超多機能なブラウザアプリです。長年使っていますが、未だに全機能を使いこなせていません。
OneCam
[¥170]
→iTunesリンク←
静音(無音)カメラアプリです。画質で標準カメラアプリに劣るものの、手軽さが良い感じです。
Instapaper
[¥350]ユニバーサル対応
→iTunesリンク←
ローカル保存&オフライン閲覧が魅力の“後で読む”クライアントです。昨日みたいにKDDIのネットワークがアカン時にも活躍します。