Firefox OSの存在意義


日本ではまだ大手キャリアからの発売はありませんが、今にわかにFirefox OSがジワジワと勢力拡大中です。
コイツ、要るんでしょうか?


ユーザーの視点からすると、スマートフォンのOSなんてのは実はどうでもいいというか、より使いやすい端末で使いたいサービスが利用出来れば良いというものです。
しかしまぁ多数派の方が何かと利便性が高いもので、それを割り切って使えるユーザーにとってはFirefoxはいい選択になるような気がします。


本来ならその役割を担うのはGoogleでありAndroidなのですが、もはやAndroidは商業的に拡大しているというか、オープンのはずばもうオープンでなくなっているというか、Apple陣営程ではなくとも参画に様々な縛りがあるワケで。


そう考えるとFirefox OSスマートフォン市場における存在意義というのは、『オープンであること』なんでしょうな。
非営利団体であるMozillaは、開発環境やアプリの流通を通じて開発者やユーザーに縛りをする必要はないワケで、iOSAndroidとのアプリの流用がしやすい環境なんかが出来ればある程度のシェアを握れるような気がするのですが・・・どうでしょう。