SOFTBANK夏モデルでAndroid戦線に異常発生!?

非常に興味深いです。ある意味日本におけるAndroidケータイの将来を占う1台かも知れません。他でもないソフトバンクの007SHです。


ワンセグおサイフケータイ、赤外線、緊急地震速報、デコレメ、防水といったガラケー機能にフル対応し、そして見た目もガラケーそのものです。『フツーのケータイのOSをAndroidにしたら?』という問いがあったとすれば、答えはコイツじゃないでしょうか。


流石はシャープというか、今回の夏モデルにおけるシャープの気合の入れようはハンパでない感じですが、その中にこんなモデルを混ぜ込んできました。パナソニックAndroidケータイもフィーチャーフォン支持層を狙ってるっぽいですが、007SHはもっと明確にターゲティングをしています。
グローバルモデル含めて他社AndroidケータイはiPhoneが築いた市場の上で競ってる感が否めませんが、007SHはiPhoneと違う土俵でAndroidのシェアを伸ばす可能性があります。タッチが滑らかとか、そんなことはどうでも良いのです。
もちろんここに書いていることは可能性の一つに過ぎません。視点を変えれば『なぜこの007SHにAndroidが必要なのかが理解できない』なんてことも言えると思います。
ただ間違いなくこれはサムスンモトローラも成し得ない、これまでの日本のケータイ市場を牽引してきたシャープだからこそできる業ではないでしょうか。
ネタで終わらないことを願います。