ドコモのSH-12Cをテザリング目的で導入しようとすると注意が必要な件
ドコモの夏モデル発表を見ててっきりもうソフトバンクは投了かと思いましたが、そうでもなさそうです。そんなウマい話があるか、というコトですな。既に店頭で見ることのできるAQUOS PHONE SH-12Cですが、そのテザリングに関するレビュー記事がケータイWatchさんで出ていました。
【山田祥平のRe:config.sys】AQUOS PHONE SH-12C入手で、全部入りケータイまであと少し - PC Watch
ドコモの公式発表においても『テザリングを有効にした状態では、インターネット接続・メールサービス以外のspモードの機能をご利用できません。』とあります。色々制限があるワケですな。
自分なりにポイントを整理してみたところ、
- FOMAのSIMでテザリングを利用した場合、パケット料金上限は¥10,395
- APNが限定される→“ドコモの”FOMA以外のSIMではテザリングできない
- APNが変更される→テザリング中はSH-12C自体の通信が制限される(通話くらいは大丈夫・・・?)
こんな事になってしまいます。他のドコモ夏モデルでテザリング対応があと7機種あるのですが、全部同じ仕様なのでしょうか。
これじゃあドコモのN-06Aなんかと変わりませんし、WimaxルーターになるHTC EVO(au)の方が実用的な気がします。そうそう、自分のHTC Ariaももう詰みかと思いましたが、ドコモがこれじゃあ当分は現役でイケそうです。むしろドコモがこんなでソフトバンクが次期iPhoneのパーソナルホットスポット機能を解放しようものなら立場が逆転・・・とまではいかなくとも、非常に面白いです。
これらが全て同時に行なえます。そしてパケット定額内(自分はスマートプランライトなので上限¥4,980)で全てが完結しています。Ariaももう発売開始になってから半年になるワケですが、色褪せない魅力に改めて感謝です。