エレコム製Bluetoothキーボード“TK-FBP030E”が凄く良さそうな3つのポイント


西の周辺機器の雄、エレコムさんから英字配列のいい感じのキーボードが発表されました。iPhone、iPadTouch、iPadMacも)に対応したBluetooth接続のキーボードです。同じエレコム製の“TK-FBM023E”というもう少し安価なものもありますが、新型のコイツはキーがいわゆるアイソレーションタイプでカッコ良いのです。このエントリでは自分が現在使っているアイオーの“CPKB/BT”(過去レビュー)と比べての羨ましい感じのところを整理してみます。

1.絶妙なサイズ
幅234.8×奥行124.4×高さ10.7mm、重さは約248gです。ポケモンに付いてくるキーボードだと、幅264×奥行113×高20mm、重量300gとなります。ポケモンキーボード(仮称)と比べると幅で約3cmスリム、高さ(厚さ)は約半分です。iPad2の幅が241.2mmなので、併せて使うことを考えるとこの3cmの幅の差が大きいですな。iPadとほぼ同じ幅になるのでセットで利用してもサマになるはずです。
一方で自分の“CPKB/BT”は幅151.5×奥行92.1×高さ14.0mm、重量170gです。正直『ギリギリ両手でタイプできるレベル』なのです。幅で約1.5倍になるので、これくらいのサイズならばタイピングがもう少しまともにできそうな期待ができます。


2.リチウムイオン電池内蔵

Bluetoothに限らず無線キーボードというと単三/単四型の乾電池を使うことが多いのですが、コイツはリチウムイオン内蔵です。充電はUSB接続で行います。“CPKB/BT”も単四エネループを入れてあるのですが、使う頻度のせいもあってか半年くらいは充電不要な感じです。つまり消費が少なすぎてエネループの恩恵を得られていないのです。リチウムイオンバッテリ搭載が本体の軽量化とスリム化に繋がっているならば非常にナイスです。


3.キーボード配列

ここが最大のポイントです。何が良いって、かな/英字の切替専用のキーがあるんですな。“CPKB/BT”だと入力モードの切替が『FN+文字+SPACE』となるのですが、結構面倒でついついiPhoneの画面にタッチして入力モードを切り替えたくなります。あとキー配列自体も英語配列なので、キートップの印字と異なるキー入力がされてしまうというコトもないはずです。


自分的には実用3割、ネタ7割の用途内で“CPKB/BT”に満足していますので買い換えることは無いでしょう。ただ世間ではMacやらipadのビジネス利用が増えてきているそうなので・・・iOSバイスでキーボードをガシガシするような日がやってくればこんなキーボードの入手を考えないといけませんな。


【関連リンク】
充電式Bluetooth(R)ワイヤレスキーボード - TK-FBP030Eシリーズ