“MochaVNC”iPad2でMacにリモート接続


Mocha VNC
[¥500]ユニバーサル対応
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自分が一番最初に購入した有料アプリがこの“Mocha VNC”なのですが、iPhone/iPadのユニバーサルアプリでもあります。iPhoneでできるコトが増えるに従って利用頻度が減ってくる同アプリでしたが、iPad2で利用するとまた違う使い道があります。



前提としてMocha VNCを使って自宅のMac/Windowsに接続する方法として、自分の場合は自宅のWi-Fiを使う、モバイル時のHTC Ariaテザリング、の2系統があります。自宅Wi-Fiで繋げる場合は同一ネットワーク内に接続対象がいるので非常に設定はカンタンで、基本的にローカルIPを指定するだけです。テザリング環境で接続する場合にはダイナミックDNSのサービスを利用して、なんちゃって固定IPみたいな運用をする必要があります。
自分のiPad2のメイン使用場所は自宅のリビングであり、外に持ち歩くことはそれほど頻繁にありません。というワケでiPad版のMochaVNCは自宅内のローカルネットワーク環境下のみで使っています。


使用スタイルとしては、
1.ゴロゴロしながらiMacの画面を操作
これぞiPadという使い方です。そもそも拙宅ではリビングにiMacを置いているのでソファーからほんの2〜3m程の距離しかないのですが、人間には「ソファーから立ち上がることすら面倒臭い」というタイミングもあるものです。ブラウジング程度ならiPad側のブラウザでも十分だったりするのですが、iMacでないとダメな作業とかあるものです。そういう時にiPadでチョイチョイっとアクセスできると便利なのです。
あとは寝室からシャットダウンし忘れたiMacを終了させたりとか、とことん人間を堕落させる用途で使っています。


2.テレビに接続しているWindows機を操作
iMac購入以来、我が家ではすっかりWindowsの出番が減ってしまったのですが、2台あるWindows機の内の1台はテレビをディスプレイ代わりにしています。しかしテレビはテレビなワケで、たまにWindows機を操作する時にテレビをPC画面表示に切り替えたり、もしくはテレビの画面分割して左がテレビ、右がPCみたいな表示にしたり、あとこのWindows機自体の起動が“たまに”しかしないのでワイヤレスキーボードとマウスの電池が切れたままになっていたり、とにかく面倒臭いのです。こんな時にPC側にVNCのサーバーソフトを常駐させておくと、触りたい時にiPadからスッとアクセスできるワケです。自宅にサーバーがある方なんかに良いかも知れませんな。



こんな感じです。iPadiPhoneと何が違うかというと画面が大きいワケですが、それだけで実用性はかなり異なります。しかしまぁ何ですな、リモート画面ではせっかくのOSX Lionのジェスチャーは当然使うコトはできず、その辺が残念です。




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