iPhone4Sのバッテリを伸ばすたった1つの効果的な設定


iPhone3GS→4Sに変わって1週間が経過しました。速度の向上と画面の精度に感動しながらも、ここで気になるのがバッテリライフです。使用末期の3GSとは比べるもなく向上しているのですが、使っていると「あれ?」と思うような減り方をしているのも事実です。特に気になるのが“何もしていない時の減り方”で、例えばAM1:00にバッテリ100%で就寝、AM6:30に起きたら80%台まで減ってるみたいな感じです。iCloud周りや通知、メールのプッシュなど色々試行錯誤した結果、辿り着いたまた別のTipsと、それに纏わる注意点がありましたのでご紹介します。



それは、“キャリアの設定”です。キャリアの設定は通常“自動”になっています。“自動”をオフにして暫く放っておくと上記のように“JP DOCOMO”“SoftBank”の表示がされますのでここでもちろん“SoftBank”を選択します。iPhone4Sになって連続待受時間のカタログスペック値がiPhone4の300時間→200時間に減っているのはCDMA通信を行うモデルと統合された為である」という勝手な予想の元に試しています。予想が違ったらすいません。



設定直後ちょっとしたトラブル発生です。注意点というのはこちらです。手動でキャリアを設定し終わったらソフトバンクの電波を拾えなくなりました。なんか“不正なSIMです”とか“SIMが入っていない”とか言われたい放題です。再起動したりSIMを抜き差ししたりすると電波復帰しましたが、復帰した10秒後くらいにまた圏外になりました。



“ネットワークはもう利用できません”なんてiPhoneに言われると不安になります。



少し焦ったのが、キャリア設定を“自動”に戻そうと思っても“設定”の中から“キャリア”の項目が消えてしまっています。位置情報サービスの下にあったハズなのですが。これもSIM抜き差しや再起動やら色々している内に項目が復帰しました。


ここから念のためキャリア設定を“自動”に戻した上で、もう一度アタマから同じ手順で手動設定しておきました。“不正なSIM”とかSoftBank圏外は再発しなかったのでとりあえず良しとします。



この設定を行ったのが10/23(日曜日)の朝ですが、今のところバッテリの減りは“うん、これは効果がある”と言えるレベルの経過になっています。数値化できていなくてすいません。キャリアを手動設定するデメリットとしては、使用中に圏外(地下鉄の走行中とか)になると“ネットワーク接続が解除されました”と表示されることです。ただこれは通信圏内に入ると勝手に消えるものです。


上記のトラブルが発生すると困りますので誰にでもオススメできるものではありませんが、とりあえず“効果がある”ということで。自分はこの設定のままでもう少し様子を見てみます。