超絶簡単にiPhone用の壁紙を作る方法


今思えばiPhone3Gの頃は“壁紙”なんてモノすら存在せず真っ黒の背景が常で「小さい画面の壁紙なんかナンボのもんじゃい」と当たり前に思っていました。
それがiOS4になりホーム画面とロック画面の壁紙変更がサポートされるようになってからは、頭の中でもあっという間に「変更できるのが当たり前」に逆転しています。
人間の順応性というのは大したもので、今では“壁紙変更”は脱獄しない派のiPhoneにとってカスタマイズの許された数少ない設定箇所として重宝されているワケですな。
自分は“SIMの入っているiPhoneは脱獄しない派”であり、即ちちょいちょい壁紙を入れ替えるのですが、今回はそんな壁紙変更に関する即効性があって、かつ超絶簡単なTipsをご紹介します。


方法は簡単で、“スクリーンショット”を使います。スリープボタンとホームボタンを両方押すアレですな。
例えばカメラロールの写真を表示していて『うむ、コレを壁紙に』という時にはピンチ操作なりしてスクリーンショットを撮れば、960×640の解像度にピッタリの新たな写真ができあがります。要するにやってるコトはトリミングなのですが、この方法だと実際にiPhoneの画面にハメ込んだ大きさになり、且つ再配布可能なカタチで画像ファイルが残るので・・・まぁ人が欲しいという時にはパッと同じモノが渡せるのです。


その応用版が、ブラウザのフルスクリーン表示を利用してのスクリーンショットです。
このブログでブラウザというとiCab Mobileなワケですが、今回もそれを使っています。



設定でフル画面表示の際のアイコンをなるべく目立たないように変更しています。



ブラウジング中に“このまま壁紙にすればステキでは?”みたいなページに出会ったら・・・



こんな風にフル画面表示にして壁紙にしたい箇所を拡大させます。で、ここでスクリーンショットを撮るワケですな。



画面下部中央にフルスクリーン解除の為のちょっとしたポッチが入りますが、壁紙にしてみると案外目立たないものです。冒頭のスクリーンショットの壁紙もこの方法で作成したものです。
一手間加えればPCでどうにでもできるような簡単な編集ですが、iPhone上でできる簡単な壁紙作成方法として自分的には定着しています。



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