ReederとSylfeed、RSSリーダー常用アプリ対決の結果


結論的にはReederの優勢勝ちです。初めに言い訳をさせて頂きますと、どちらも優れたアプリなのです。
なのでどちらも残ります。しかし使用する割合としてはReederが9、Sylfeedが1くらいになりそうです。


お互いのアプリは得意分野が違います。簡単に言うとSylfeedはオフライン機能の充実でReederに勝るが、それ以外の面ではReederが(自分にとっては)勝る、というコトです。
もしもReederにSylfeedと同等のオフライン機能が備わるコトがあれば、その時にSylfeedはお役御免になるやも知れません。


というワケで、使い分けとしては普段使いはこれまで通りReeder、オフライン機能が必要な場合はSylfeedとなります。
『これから地下鉄に乗るんだゼ〜』という時には乗るまでの間にSylfeedの同期を走らせておけば、電車が走り出してもいつでもオフラインでサクサク記事が読めるのです。これはReederでは絶対にできません。
もちろんバックグラウンド同期してくれるので、その間はiPhoneがスリープしてポケットの中にあろうと、他のアプリが起動していようと電話が掛かってこようと構わないのです。そういえば3G通信中の通話OKなのは数少ないソフトバンクiPhoneのメリットですな。



あと、Sylfeedには独自の“あとで読む”機能があるのですが、Mac/PCの利用を含めてGoogleのスター、Instapaper、Read It Later、Twitterと、連携の道筋が出来上がっている為にイマイチ使う気になれなかったのです。
画像のサムネイル付き一覧なんかもSylfeedの高い魅力です。いいところが一杯あります。


リスト表示から各記事を個別に既読にする操作は、Reederは右にスワイプ、Sylfeedのデフォルトではは左にスワイプと逆になっているので、もちろんココは設定で右スワイプに合わせておきました。あっちは左でこっちは右みたいになると頭がおかしくなりそうなので。


そういうワケで、しばらくSylfeedを使っているとReederの画面があまりにもそっけなく感じると共に、改めてReederのシンプルさと快適さが共存する機能美みたいなモノを感じて結局原点回帰みたいな感じです。
他にも、実はココにもう一つBylineを加えた3つのRSSリーダーで役割分担しているのですが、それぞれの役割とその為の設定方法はその内記事にしたいと思います。



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