iTunes in the Cloudが日本国内サービス開始で早速試す
アメリカから遅れること何ヶ月でしょうか、ようやくiTunes in the Cloudが開始になりました。事前の告知がないのはいつものApple流なワケで、早速試してみました。
iCloud - Apple(日本)
まず、今回開始されるサービスのおさらいです。
・iTunes in The Cloud(曲を複数のiTunes、iOS端末で共有、自動ダウンロード)
・3G回線からの楽曲購入
・iTunes Plus(256kbpsの高音質DRM無し配信)の対象が全配信楽曲に
・着信音の購入
・Mastered for iTunes(専用マスタリングで音質向上)
・コンプリート・マイ・アルバム(シングル購入の場合、アルバムを割安で購入、みたいな)
自分的にはiTunes in the cloudの存在が大きいです。3G回線でのダウンロードというのもあるのですが、自分は元々ソフトバンクの3G回線を使っていないのでこれまでもいつでも“音楽購入OK”だったので。
しかしまぁ、着うたフルなんて文化のある日本においてはコレも大きな意義を果たしそうな気がします。
で、iTunes in the Cloudによって、一度購入してiPhoneにたまたま入れていないミュージックなんかを、スッと再ダウンロードできるワケですな。試してみます。
iPhoneでiTunesアプリを起動して、『その他』→『購入済み』を選択すると・・・ありますな、コレらが今まで自分のAppleIDで購入してきたミュージックです。ほとんど買った覚えがなかったのですが、ウチのMacは家族共有(AppleIDも)なので知らない曲が結構あります。
試しに再ダウンロードしてみます。アプリの再ダウンロードと同じで雲マークをタップします。自宅のWi-Fi下だとホンの数秒でダウンロードが終わりました。
再生してみると・・・まぁ当たり前ですがちゃんと再生されます。
あと、年内にはiTunes Matchも日本国内投入されるというニュースです。
各権利団体と凄まじい交渉があったことは想像に難くないですが、故ジョブズ氏の成し遂げたAppleの音楽配信ビジネスが新しいステージに入ったという感じでしょうか。