iPhone5の次のiPhoneの画面解像度は?
いよいよiPhone5が今週末となりました。
第6世代目にてようやく画面のアスペクト比が変更になったワケですが、さらに次のiPhoneはどうなるのか、どのように拡大されるのか、画面サイズについて考えてみたところです。
今までのiPhoneの画面サイズ、そして解像度、アスペクト比を整理してみると、
iPhone | iPhone3G | iPhone3GS | iPhone4 | iPhone4S | iPhone5 | |
インチ数 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 4.0 |
解像度 | 480×320 | 480×320 | 480×320 | 960×640 | 960×640 | 1136×640 |
縦横比 | 3:2 | 3:2 | 3:2 | 3:2 | 3:2 | 16:9 |
こんな感じになります。
そしてiOS対Androidのプラットフォーム談義でよく言われるのがアプリ開発者にとっての“実行環境の分散化”であり、中でも特にメーカーと端末毎に“画面の解像度”が異なるAndroid陣営に対し、ハード/ソフト/サービスをAppleが垂直統合的に提供するiOSが互換性を保つために開発者に優しいというのが一般的だったように思います。
実際、480×320世代のRetina非対応アプリであっても、そのまま縦横2倍に拡大して表示してくれるのでiPhone4以降でもさほど無理なく表示させられるというのはアプリ開発者にとっては大変ありがたい話だったのではないでしょうか(しかし、自分が使うアプリ達はほとんどがRetina対応してくれていると思いますが)。
そして今回のiPhone5でアスペクト比の変更です。これまでより縦方向に176ピクセル拡大されたコトにより、『960×640世代のアプリはiPhone5で実行すると上下(上?)に黒い帯が表示されるがそのまま使用できる。』らしいです。
余白ができるとそれはそれでブサイクな気がしますが、アプリが動くかどうかのレベルと比べるとカワイイものです。
で、『じゃあ次のiPhoneではどうなるのか?』です。これまでの流れからすると時期iPhone5Sはデザイン踏襲なワケで、次回の画面サイズ変更はさらに次の“iPhone6”1なのかもですが。
Apple曰くは、この縦方向への拡大がユーザビリティとしても従来通りの片手操作を可能にし、アプリ開発者としても対応させるのが容易だそうです。
そうなると次の画面拡大は“縦の1136ピクセルを保ったまま、今度は横に拡大”ではないでしょうか。
仮に1136×710みたいな微増だと、アスペクト比は8:5になります。
“片手で操作”を大事にするならこれくらいの微増が限度でないでしょうか。
さらに、この場合は960×640世代のアプリを実行すると上下左右に黒い枠が表示される・・・とか?