ウィルコムの再出発


7月1日をもって更生手続終結を受け、堂々と(?)ソフトバンク連結子会社となったウィルコムが早速の攻勢です。
夏モデルと新サービスの発表がされました。
自分はというとiPhone5ソフトバンクauMNPすると共にイーモバイルの解約をし、通話用にウィルコムの契約をしたワケで、今やソフトバンクグループとの唯一の架け橋がウィルコムということで、何気に注目しています。


スマートフォン時代においてウィルコム的に独自のポジションを築こうとしている強い意思が感じられます。いいんじゃないでしょうか。
以下がだいたいの発表になります。


スマートフォン3機種
・DIGNO DUAL2 WX10K
最大76MbpsのAXGP/3G/PHSに対応した京セラ製端末で、今回の中ではハイスペックに位置づけられます。
4.7型(1280×720)ディスプレイ、重量134g
デュアルコアCPUにメモリ1.5GB
と、最近の他キャリアのハイスペック端末ほどではありません。


AQUOS PHONE es
最大42Mbpsの3G/PHSに対応したコンパクトで持ちやすそうなAQUOS PHONEです。
4.0型(854×480)ディスプレイ、
デュアルコアCPUにメモリ1.5GB
・・・2年前くらいのメインストリームなスペックでしょうか。
ちなみにPHS時は400kbpsの通信ができるそうです。


・STREAM 201HW
ファーウェイ製です。コイツはAXGP/3Gに対応し、PHSはサポートしません。
4.3型(960×540)ディスプレイ、重量131g
デュアルコアCPUにメモリ1GB
ビミョーなスペックです。コイツはガラケー機能もありません。


このラインナップだと、だいたいのターゲットユーザーはエントリー層になることでしょうな。


ウィルコムプラン Lite
基本使用料:¥980
WEB接続料:¥315
パケット定額料:¥2980
挑戦的なパケット定額料金ですが、月間通信1GBまででそれ以降は128kbps制限が入ります。
Wi-Fiを駆使できる環境にあれば月間1GBというのはまんざらでもないんじゃないでしょうか(同プランでソフトバンクWi-Fiスポットの利用も可能になります)。


ウィルコムプラン D+
基本使用料:¥980
WEB接続料:¥315
パケット定額料:¥5985
他キャリアとそんなに変わらないプランのように見えます。よほどウィルコムであることに意義がなければ選択の余地は無い気がします。
月間7GBで128kbpsの帯域制限と、これまた他キャリアと同じです。
もちろんウィルコムなのでウィルコム同士の通話は無料だし“誰とでも定額”はつけられます。


だれとでも定額パス
基本使用料:¥490
だれとでも定額:¥980
Bluetooth接続PHSアダプター”とでもいうのでしょうか。奇妙な存在です。
Androidアプリを使用し、このアダプターを通じて定額通話ができるというコトです。
こんな風にもう1台デバイスを持つ必要があるなら、ウィルコムケータイを1台持った方がまだスマートな気がしますが。


【公式リンク】
【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで