Surfaceの葛藤


SurfaceRTが価格改定のニュースです。32GBモデルで3万9800円〜ということで。
正確にはiPadシリーズの価格改定に乗じて展開したキャンペーン価格が正式価格になったという投売り状態です。


Surface RT値下げから透ける誤算 チグハグな販売戦略、増えないアプリ… | ビジネスジャーナル
こちらの記事によると、Surface RTが値下げしながらも不調だそうです。確かにそういえば電気屋以外でそんなに見たコトがないような気がします。


理由の一つはWindowsRTという困ったOSです。
マックス困るのは“従来のWindowsアプリケーションが動作しない”という点です。要するにWindowsStoreを通じてしかアプリのインストールができないワケで、何のためのWindowsなのかって話ですな。


もう一つがマイクロソフトという微妙な位置づけです。
OSの供給元であるマイクロソフトが今までになかったOSとハードウェアのセット売りをしているのだから、他メーカーや流通など色んなねじれが生じているようです。
さらにはSurface PROの日本市場投入が遅れたのもUltranookへの気遣いがあるとかないとか・・・