増収減益!Appleの2013年度第2四半期決算発表


Appleの2013年4月〜6月期の決算発表がありました。
それによると353億ドル、利益は69億ドルという、まぁいつも通りのとんでもない数値ですな。
iPhone販売台数は3120万台、iPadは1460万台、Mac」は380万台、iPodは450万台ということですが、これで増収減益ということです。


この増収減益ってのは一般的には良くない状態だそうです。
売り上げが伸びている原因には製品の善し悪しはもちろんですが、その販促費が大きく掛かっていることなので、つまりは利益の減少が発生しているということで・・・


雑にいうとつまりはAppleはこれまでのようにその存在だけで儲かることができにくくなっているということです。
実際に日本国内においてもiPhone4Sの下取り→再販をキャリアも促進したりと、iPhoneの販売価格を下げるためのニーズが発生していたりと、そういうフェーズになっている要因が増えているような気がします。


見方を変えれば予定通りの減益という捉え方もありますが、それにしてもAppleとしてはキャッシュを持ちまくり状態なのは相変わらずなのでどうだっていいのかも知れません。
自分的には多少儲かっていようとそうでなかろうと、最高のデバイスを提供して人々の生活を豊かにするという姿勢は変えて欲しくないように思います。
しかしまぁ赤字で倒産したりすると色々もっと大変なワケで、難しいものです。