『今から本気出す?』Windows Phoneが日本導入。


長い間日本導入が見えてこなかったWindowsフォンですが、本日の発表でようやく日本のスマートフォン市場参入となりました。先ずは第一弾、ここからMicrosoftの逆襲が始まるのか非常に期待しています。

その記念すべきモデルですが、auからの発売となります。Android au』はこれにて終了でしょうか。『Windows au』とか言い出すのでしょうか。しかし自分にとって大事なのはauでも富士通東芝モバイルコミュニケーションズでもなく、マイクロソフトなのです。およそこのスマートフォン市場では“出遅れ感”が全開な同社ですが、GoogleともAppleとも違う、『OSメーカー』がそもそもの成り立ちであるMicrosoftに期待せずにはいられません。今でもPCにおけるOSシェア9割を握る巨人なのです。アップルと違い、宣伝・マーケティングが下手なイメージもありますが、頑張って色んなメーカーを巻き込んで盛り上げてもらいたいものです。
最後発な分、常識的に考えると『OSとしてはよく研究されていて、アプリ市場がまだまだ形成されていない』となるのでしょうが、どちらの点においても今後に期待です。


バイスとしても魅力的に見えるのは気のせいでしょうか。3.7インチのそこそこの画面サイズでスリムな筐体に、カラーバリエーションもセンス良いように感じます。当然マイクロソフト製OSなのでWindowsPCとの親和性はバッチリでしょうが、外部メモリスロットを持たないところがかえって新鮮です。


Windows Phone IS12Tのスペック

名称 IS12T
メーカー 富士通東芝
OS WindowsPhone7.5
キャリア au
通信 CDMA 1x EV-DO Rev.A (WIN HIGH SPEED)
画面サイズ 3.7インチ
解像度 480×800
CPU Qualcomm Snapdragon MSM8655 1GHz
メモリ
ストレージ 32GB(SDスロット無し)
バッテリ容量 1460mAh
サイズ(WDH) 59×118×10.6(mm)
重量 113g
無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth 2.1+EDR
接続端子 MicroUSB
カメラ 背面:1320万画素CMOS
公式テザリング ×
防水


【関連リンク】
「Windows (R) Phone IS12T」の発売について | 2011年 | KDDI株式会社