iPad2にも対応した“iMovie”が超愉快な件


iMovie
[¥450]
iPad2、iPhone4、Touch第4世代
→iTunesリンク←

アップル謹製のムービー編集アプリこと“iMovie”のiOS版が出たのは確かiPhone4と同時期くらいでしたでしょうか。たまたま見てみたらiPad2にも対応していて、かつこないだのアップルレート変更に伴い価格が¥450になっていたので買って試してみました。結果、すごく楽しく使えてiPadのレギュラーアプリになりそうな勢いです。以下にご紹介します。


まず注意しないといけないのが、初代iPadは×、iPhoneでも4以降しか使えない、iPodTouchは第4世代以降のみの動作対象という点です。自分はiPhone3GSなワケですが、AppStoreに出てくるのでうっかり使えるのかと勘違いしそうでした。
iTunesからインストールしようと思うと、同期するタイミングで「3GSあきまへん」と怒られてしまいました。自分は元々iPad2で使うつもりなので良いのですが、知らずに購入した人は使えないというコトです。


そういうワケでiPad2から起動しました。今回は写真を使っての音楽付きスライドムービーをとにかく簡単に作成してみます。ちゃんとヘルプがあるので安心です。といいながら見ずに進めます。


ソースになるのは、カメラロール内にある写真と動画のようです。動画はiPad2で撮影したものに限られるのでしょうか、自分で写真ライブラリに入れたMP4動画(写真アプリからは再生可能)はここに出てこないのでソースとして利用できないようです。


気にせず続けます。写真数点を選んでいくと、順番に下(画面横向きの場合)のタイムチャートみたいなところに放り込まれていきます。6.0というのは写真が表示されている長さのことでしょう。タップしてドラッグすると0.1秒単位で長さを変更することができます。適当に4枚ほど写真を入れてみました。今回はお試しなのでこの辺にしておきます。


色々設定できるよですが、この手のアプリとしてはかなりシンプルな機能に絞り込まれているようです。テーマを選んだり・・・ニュース映像っぽく仕上げる感じでしょうか。テロップを入れたり、写真が入れ替わる際のエフェクトなんかを選択できます。フェードイン・フェードアウトみたいな。


音楽を付けることができます。音楽によって出来上がるムービーの雰囲気がかなり異なります。今回はヴァンダレイ・シウバの入場曲にしておきます。複数試してみましたが、iPodに入っている曲ならどれでも挿入可能なようです。また、アプリにプリセットされているそれらしい音楽も選べます。
すぐにプレビューできるのがこのアプリの楽しいところです。小さい画面ですが、効果やテロップなどがきちんとプレビューされます。こうしていると、音楽のリズムに合わせて写真を変えたりすると面白そうです。時間があるときに頑張ってみたいと思います。


というワケで激簡単にムービーが作れてしまいました。富士山登頂までをシウバの入場曲とお送りするシュールなムービーです。このブログ用のスクリーンショットを撮りながらでも作業時間はほんの10分といったところです。最後に、ムービーの書き出しです。それなりにしんどい処理をしているみたいで、今回の40秒のムービー書き出しの為に30秒ほど時間がかかりました。こうやって書き出せるというコトは、カメラロール経由でMac/PCに渡したりもできるというコトでしょう。カメラロール内の写真が使えるので、Eye-Fiと組み合わせると凄く面白いかも知れません。その内試してみます。



iMovie
[¥450]
iPad2、iPhone4、Touch第4世代
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