au版iPhoneが出るものとしてソフトバンク版のメリットを考えてみる
昨夜に電撃的に駆け抜けた『KDDI版iPhone発売』のニュースですが、本当なのでしょうか?今朝の日経新聞の記事にもあったので本当であると思いたいのですが、記事にあるように通信料がソフトバンク同等だとすれば電波とエリアのか弱いソフトバンクに一体何のメリットがあるのかと考えてみました。
【考えてみたメリット】
1.対ソフトバンク通話が無料
2.発売が早い?
3.キャリア側での独自サービス
・・・これくらいしか思いつきません。
J-PHONE時代からのユーザーである自分が一生懸命考えてもこれくらいのものです。あとは考えれば考えるほど細かい話に陥ります。まず“1”ですが、正直iPhoneで“ただとも”に拘る方の割合は少ないでしょう。“3”はこれまで絵文字に対応できるようにしたり、ワンセグチューナーを販売したりというこれまでのソフトバンクの功績は大きいと思うのですが、今後はわかりません。というワケで自分的には『いち早く新型iPhoneを入手したい人はソフトバンク、そうでない人はauが無難』というのが結論です。しかしまぁ、ソフトバンク版の時期iPhoneの発売時期なんかも公にはなっていないワケで、auと揃えるから日本発売は2012年!なんていうコトになるとマイiPhone3GSのバッテリがいよいよ力尽きるかも知れません。
これでもし『auならiPhoneでWimaxテザリングもできる』なんてコトになったりするとソフトバンクは投了じゃないでしょうか。とりあえず『android au』は崩壊ですが、そんなコピーはもうどうでもいいのでしょう。自分のようにソフトバンクのインフラに辟易して他キャリアのテザリングorモバイルルーターを使用派の目論見も崩壊するかも知れません。auのiPhoneがあれば全部オッケーですよ的な感じで。
いっその事『ドコモ以外のSIMフリー』なんてコトになったら面白いと思います。もしくは『ソフトバンク版iPhone4をauショップに持ち込んでキャリア変更』みたいな。
色々期待したいところですが、全部ウソ!すいません誤報でした!みたいなことにならないコトを願います。このニュースで実際の株価も変動しているワケですし、新聞社の情報に誤りがあると何を信じていいのかわからなくなります。
しかしまぁ何といいますか、ソフトバンクには強烈な施策がないとガッとシェアを持って行かれそうですな。過去にもこんな記事を書いたりしていますが、期待もしているのです。もちろんこの事態をソフトバンクが黙ってみているとも思えません。
【関連リンク】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110921/222726/