iPhone4S購入・運用費用まとめ
iOS5リリースがいよいよです。日本時間の午前2時だとするともうあと4時間程度ですな。しかしもちろん明日も仕事なので夜はちゃんと寝ます。
というワケでOSアップデートがまだなので、今日は自分のiPhone4S購入にかかった（かかる）費用、これから月々かかる費用のまとめをしておきたいと思います。前提として、自分はiPhone4Sホワイト32GB、ソフトバンクで予約をしています。これからiPhone4Sを予約される方、発売日に並ばれる方、もしくは落ち着いてから買おうという方にご参考頂ければ幸いです。
計算上厄介なのが、自分はHTC Ariaでイーモバイル回線のテザリング運用を日常的に行っており、固定定額制を選ぶ魅力が全然ないコトです。しかしまぁキャリア各社も通信費用をユーザーから徴収したいのは当然の話でありスマートフォンのうまみなので、今回のiPhone4Sにおける両キャリア（SoftBank、au）のキャンペーンも通信固定定額プランを前提にしたものになっています。
ちなみに、予約に行った10月8日にヨドバシで聞いた『auで下限付き通信プランの“ダブル定額”を選ぶと“毎月割”がなくなる』という情報は確かなのかどうか、未だによく判っていません。KDDIのサイトにhttp://www.au.kddi.com/iphone/faq/というのが出ているのですが、ここでも触れられていません。KDDIも「やりましょう」とかあると面白いのですが、とりあえずauからの公式情報を待ちたいと思います。正しいのだとすると、au版iPhone4Sでは多くの方にとっては事実上料金プランが一択になるワケで、自分もソフトバンクポイントが捨てるには惜しいほど溜まっている件を考慮せずともソフトバンク版の選択が正しかったことになります。
→10/20追記
au公式の“ご購入前のよくある問い合わせ”での『ダブル定額は毎月割適用外』の表記を確認しました。
本題です。両キャリアのキャンペーン価格はここ数日で何度もご覧になった方も多いでしょうが復習です。
http://www.yodobashi.com/ec/support/news/1213377683901/index.html
ヨドバシのホームページに両キャリアのキャンペーンが記載されています。ちなみにヨドバシで予約した方（自分がそう）はこちらのページで受け渡し日が知らされるそうです。要チェックです。
22:51追記
ヨドバシの予約販売順が発表されました。発売日当日はAからEまでというコトで、自分は次回以降の入荷待ちです。
それでは自分の購入ケースに当てはめて計算していきます。上述のキャンペーンとは“一括購入、パケットし放題フラットではない、月々割の金額が低い”という点で異なります。購入前の理論上のものですが、間違っていないハズです。
■初期費用（税込金額）
| 機器一括購入費用 | 57,600 |
| 3GSキャンペーン※ | -6,000 |
| ソフトバンクポイント | -31,000 |
| 合 計（Ａ） | 20,600 |
上記末行の“ソフトバンクポイント”はソフトバンクのケータイ代につくポイントです。請求書かMySoftBankで確認することができます。5〜6,000くらい溜まっている方は多いでしょうが、30,000を超える方はなかなか居ないと思います。大人の事情です。
■月額費用（税込金額）
| ホワイトプラン | 980 |
| パケットし放題 | 1,029 |
| Ｓ！ベーシック | 315 |
| 留守番電話プラス | 315 |
| 通話明細発行 | 105 |
| ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙｻｰﾋﾞｽ | 7 |
| 月々割 | -1,440 |
| 合 計（Ｂ） | 1,311 |
※実際の￥6,000キャッシュバックは初期費用に反映されるのではなく、こちらの月々から￥−1,000×6ヶ月されるそうです。留守電プラスと通話明細を外せば半年間マイナスになりそうな勢いです（ソフトバンクによるとマイナスの場合は超過分は翌月繰越）。
あと、iPhone3GSの頃は同じパケットし放題（フラットじゃない方）で月々割が￥1,920でした。
というコトで、24ヶ月のトータル費用：
Ａ＋Ｂ×24 ＝ 52,064 となります。
2年間の費用としては一見安く感じますが、iPhone4Sの機種代金を最初に一括で支払うこと、イーモバイルの通信料金がちゃんと毎月かかっていることを考えると微妙です。実際にはイーモバイルの電波が入らない場合にはリミッター解除することもあり得ますので、なかなかこの通りはいきません。
余談ですが、テザリング運用をしていると『iPod Touchでええやん』というツッコミを多数頂きます。HTC Aria側にGPSも付いていることですし、実際問題そうなのかも知れません。iPodTouchの方が薄くて軽いのです。そして上述の5年間のコストと比べるとお値段半分以下です（32GBで￥24,800）。でもまぁ予約もしましたし、次に考えるのは2年以降先です。それで良しとしています。
明日はそんなiPodTouchのホワイトモデルの発売日なのですが、さすがにiPhoneの話題の影に隠れてしまっている感じです。店頭で見かけたらいち早くiOS5を試すいい機会かも知れませんな。
