iPhone4Sを1ヶ月間使用した印象


発売日の2日後、10月16日にiPhone4Sを入手して早いもので1ヶ月が経過しました。auに乗り換える気分全開だったりソフトバンクポイントが多すぎて諦めたりしたのが遠い昔のようです。今日はそういうコトで1ヶ月間使用してのインプレッションというか、雑感です。
最初に結論申し上げますと、結論『良い』です。以下に9つのポイントで整理しておきます。


関連する過去リンクを置いておきます。


1.とりあえず速い
コンピュータにおける速さはやはり正義であり、言うまでもなくiPhone3GSより圧倒的に速いです。“迅い・・・!”という感じでしょうか。後述しますが、だから余計にネットワークの遅さが気になるのかも知れません。


2.Retinaディスプレイはすごくキレイ
ブラウザの表示や、カレンダの文字などがハッキリクッキリです。人間の慣れというのは怖いもので、たまにiPhone3GSのディスプレイを見ると酷く曇って見えます。


3.iPhone3GSより電波の受信状態が良い
圏外からの復帰なんかも早くなった気がします。地下鉄に乗っていても駅が近づくとヒャッと電波が入ります。


4.しかしSoftBank回線が足を引っ張っている気がする
腹が立つのがコレです。画面の表示では電波5本なのに、通信が一切出来なかったりします。そして測定値でも体感でも通信速度が遅いです。今まで8ヶ月間ずっとイーモバイルによるテザリング環境で過ごしてきた為か、やたらとネットワークの遅さが目に付くようになりました。しかしiPhone3GSの時よりはもちろん速いです。自宅Wi-FiだとまさにiPad2に引けを取らないサクサク感なのです。
テザリング運用一時停止


5.何やかんやでバッテリはOKな感じ
バッテリの耐久実験中含め、この1ヶ月外部バッテリは使わずに過ごすことができました。セットアップのし直しとiOS5.0.1を経て、今ではノープロブレムな感じです。新しいiPhoneエネループの充電テストを行ったりしたいのですが、なかなか出番が無さそうなのが現状です。
iPhone4S、バッテリの奇跡


6.他人のiPhoneが気になる
自分がiPhone4Sにするまでは白いiPhoneを見ても『ふむ、白いな。』ぐらいにしか思っていなかったのですが、自分が持つの他人のiPhoneが4なのか4Sなのか気になります。側面のステンレススチールバンドを見ないと判別できませんが。そしてiPhone3GS(若しくは3G)を見ると勝手に応援したくなるのです。


7.裸運用は傷が付く
美しいiPhone4Sホワイトはなるべくケースの類は付けずに過ごしたいのですが、1ヶ月の間でやはり傷が付きました。ガラスの背面とステンレススチールバンドの境界あたりにザックリ溝みたいなのができました。
“AFP Crystal Film Set”でエレガントにiPhone4Sを護る


8.iPhone3GSの形状も捨てがたい
iPhone4Sは完全に平らなので、机の上に置いていると“側面をつまむ”感じで持ち上げることになります。これがiPhone3GSだと背面がラウンドしているので“スッと持ち上げる”コトができていました。バッテリ等の体積効率からすると仕方ない進化なんでしょうな。代わりといってはナニですが、iPhone4Sの平らな背面は卓上に置いて電卓アプリなんかをバシバシする際なんかに抜群の安定感を発揮します。


9.iOS5以降のアップデートはすごく楽で高速
コレはiPhone4Sのみならずですが、iOS5によってアップデート作業がラクになりました。今までのアップデート作業にかけた時間がウソのようです。
史上最も簡単なiOS5.0.1へのアップデート、そしてバッテリ計測。


そういうワケで、とりあえずの1ヶ月インプレッションでした。