“Yahoo!ボックス”がDropBoxっぽいリニューアル


Yahoo!ボックス
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この手のクラウドストレージが蔓延している感じですが、これまで“Yahooブリーフケース”と呼ばれていたストレージサービスが同業界の雄、DropBoxみたいなサービスに変貌しており、改名された名前もそんな臭いがします。DropBoxはさすが故ジョブズ氏が買収を考えるだけのサービスですな。iPhone4Sに沸いていた10月のどこかでサービス開始していたようで、そういうワケで使ってみます。



原理的にもDropBoxと同じように見受けられます。PC側に専用のソフトを入れてローカルとクラウドの結びつけを行い、あとはコピーや移動、作成したファイル操作が複数端末のローカル⇔クラウドで共有できるというものです。iPhone用アプリが存在するという点も同じです。Windows用しかクライアントソフトが無いという点は大きく異なっています。Macはダメで、今のところブラウザ経由でのアクセスしかできません。


次に、無料で使える容量です。
DropBox: 2GB
Yahoo!ボックス: 5GB
ちなみにYahooプレミアムの会員の方なら50GBまで無料で利用することができます。自分の用途ではDropBoxの2GBでも余らせている程なので5GBで十二分です。



iPhone側から見たところです。画像ファイルだとこんな風にサムネイル表示したり、スライドショーにしたりできます。このスライドショーが少し曲者で、読み込み済みの画像しか対象にならないようです。DropBoxと同じようにオフィス系のファイルなんかもそのまま開けます。
また、専用ソフトを入れなくとも、MAC/PCのブラウザからアクセスすることもできます。この辺もDropBoxと同じですな。というようり現状Macはブラウザからアクセスするしかありません。
気になるのはローカル内のファイル操作をしてからクラウド上に反映されるまでのタイムラグ(アップロードのリードタイムというか)ですが、比べるとYahoo!ボックスの方が遅いような気がします。
あと、今のところiPad用のアプリが無いのが致命的です。




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