“OneCam”お手軽無音カメラ


OneCam
[¥170]
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iPhone4Sになってからカメラアプリの使用頻度が増えました。ちょっと前のコンデジレベルというか、ほぼ期待している写真が撮れるようになった印象です。
今日ご紹介する“OneCam”というアプリは写真の品質では標準アプリに敵わないものの、手軽さと軽快さと、それと無音シャッターという特徴を備えた、毎日使いたくなるようなカメラアプリです。AppStoreで低解像度をウリにする妙なカメラアプリだと思ったのですが、使ってみて納得しました。以下にご紹介します。


【良いトコロ】
まず良いところを挙げます。色々あります。アイコンも気に入っています。尚、以下のスクリーンショット内の写りがイマイチなのは、撮った写真ではなくスクリーンショットであることと、自分のセンスが問題であってアプリが悪いワケではありませんので悪しからず。



・高速起動で撮影も高速
頻繁に使うアプリの大事なポイントです。パッと起動してパッと撮影できます。そして撮影後に↑向きにスワイプすればパッとプレビューできます。随所で人を待たせない作りになっているカメラアプリなのです。

・わかりやすいUI
見ればわかるレベルです。インストール直後から何も考えなくてもだいたいの操作が理解できて写真撮影ができます。

・タップフォーカスもちゃんと対応
iPhone4Sのカメラの良いところはカメラにお任せでシャッターを押せばそこそこキレイな写真が撮れることだと自分は思っているのですが、OneCamを使った撮影でも同じコトが言えます。テキトーに撮ってもそこそこの写真が撮れる感じなのです。ホワイトバランスの自動調整も効いているみたいです。



・無音シャッター
サウンドONでもiPhoneがマナーモードだと鳴らないみたいです。
この機能があるとカメラを使うシーンが広がります。iPhone4Sのカメラの音は結構デカイというか、歴代iPhoneの中でも最もデカイというか、それほど静かでない室内とかでも結構響くのです。
店内での撮影とか結構気を使いますよね・・・今後もしラーメンの写真とかがこのブログに登場するようなコトがあれば、きっとこの機能のおかげです。

・位置情報を簡単にオン/オフ
標準カメラアプリだと“設定”から変更しないといけなかったりするので・・・自分は常にオンなのであまり恩恵はありませんが。

・爆速連射
低解像度(VGA以下)の場合は連射ができます。iPhone4Sでは標準カメラアプリでもかなりシャッター連打についてくるようになりましたが、OneCamの連射速度の比ではありません。撮影し過ぎると不要分を消すのが面倒になります。

Twitter連携
あと、Twitterに投稿なんてシーンも想定しているようです。必要な方には便利な機能なんでしょうな。そのうち試してみたいと思います。


【今後に期待したいトコロ】
最大解像度が1920×1080という微妙な解像度が少し気になりました。横向きで撮影すればそれほど気にならないのですが、縦持ちで撮影すると、いつも写真の上下をトリミングしたくなるような縦長の写真になります。通天閣を撮影する際なんかにはうってつけかも知れません。
それと自分的にはビデオ撮影も同じOneCamからできるとより便利になります。
あと、ロック画面からのホームボタンダブルクリックがこのアプリに替えられたら最高です。これはアプリ側だけではどうしようもないのでしょうが。


・・・そういうワケで、
決して標準カメラアプリ以上に“キレイに写真を撮る”コトを目的にしたアプリではありませんが、それを補って余りある使い勝手と魅力があります。
これからは標準カメラとOneCamの2本立てで運用していきます。高解像度で撮りたい時は標準カメラ、そうでない時はOneCam、みたいな使い分けでオッケーっぽい感じです。



OneCam
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