ウィルコムのDIGNO WX04Kがダメな4つの理由


昨日のソフトバンク2012夏モデル発表の中でひと際異彩を放っていたのが、ウィルコム契約でPHS通話、ソフトバンク3GのMVNOによる3G通信を兼ね揃える“DIGNO DUAL WX04K”です。
昨年にウィルコムが“PHSと3Gに対応したスマートフォンを発表する”と言っていたのがこの夏モデルで実現するワケすな。
しかし見てみるとこのWX04K、非常に残念です。


残念なポイントが以下の4つです。
・契約期間が3年間
・誰とでも定額の終了次期が未定
・通信がMAX21MbpsのHSPA+止まり
テザリングに対応しない


特に4つ目が致命的です。こないだのHTC Aria不調騒ぎの際に興味を持っていたPORTUSと決定的に異なるのがココで、コレがある限り自分的にはWX04Kを買わない理由が決定づけられます。


他の3点も中々に致命的で、いつ終わるかわからない“誰とでも定額”を抱えたまま3年契約に縛られるというのは正直万人にオススメできません。


とはいえ、これらがクリアされれば非常に魅力的なワケで、意欲的な取り組みだけに今後に注目したいところです。


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