Appleのネーミングセンス


Appleは自社製品の技術や機能に名前を付けます。
高解像度ディスプレイをRetinaディスプレイと呼び、「人間の網膜が認識できる解像度だゼ!」みたいにユーザーにその価値と効果を訴えるワケですな。
こういうのうまいなぁと思います。


そのRetinaディスプレイだって、今やフルHDの解像度で1インチあたりのドット密度がiPhoneを超えるAndroidスマートフォンも珍しくありません。
タブレットにおけるiPadだってそうです。
しかしその“Retina”という名前によって何となく優れているような錯覚をするのです。


例えば今回iOS7で追加された機能の一つに“Air Drop”があります。iOS機器同士でデータやらファイルを直接やり取りする仕組みですな。
同じような機能はAndroidでもあって、“Android Beam”といいます。
主観ですが“Air Drop”の方がカッコイイ気がします。